アイヴァンホー



写真なし


赤紫色の浅いカップ咲きで、花芯周囲は白く抜ける。数輪から大房で開花し、花つきがとてもよく、花もちは中程度。スパイス系の強香がある。遅咲きで、春以降も時折返り咲く。ランブラーとしての特性をもち、枝は細くしなやかで誘引しやすい。シュートの伸びは旺盛。冬に短く切り詰めても開花し、伸びたシュートの元から先まで花を咲かせやすい。黒星病やうどんこ病に強く、樹勢も強く、初心者でも栽培しやすい品種。紫系のランブラーとしては「ブルー・マジャンタ」など数品種が知られているが、いずれも耐病性の点では難点があり、また枝もランブラーとしてはやや堅いという欠点があった。本品種はそれらの欠点を大幅に改善している。また、春先から伸びたシュートにも花を咲かせるので、シュートが花を隠すこともない。花色は「ブルー・マジャンタ」とほぼ同等で、花が一回り大きい。

アイヴァンホーについて

品種名(日本語)

あいゔぁんほー

アイヴァンホー
品種名(英名) Ivanhoe
別名 Chewpurplex
系統 LCl
作出年 2009年
作出国 イギリス
作出者 Warner.C
紫系
香り 強香
花径 中輪
花型 カップ咲き
開花時期 返り咲き
樹形 つる性
黒星病
うどん粉病
開花の早さ
秋の開花量
植栽地域 トンネル

アイヴァンホーが植えられている花壇

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花壇308

308

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