カクテル

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半つる性に分類されているが、日本ではポピュラーなつるバラ品種の一つ。赤の一重の房咲きで花芯は黄色の鮮烈な色になる。花もちはよいが、開花後に退色する。極早咲き品種。花壇で自立させることもできるが、その場合は冬剪定でかなり短めに切り詰める。短く切っても翌春はかなりの花が咲く。春以降も何度も返り咲くが、高温期は花数が少なくなる。枝は細くしなやかで、誘引しやすい。枝変わりに花色がやや淡くなった「ピンク・カクテル」もあるが、こちらはとげがほとんどなく、葉に円みがある。いずれも悪条件に耐える品種だが、定期的に薬剤散布をしたほうが、順調に生育し、次々と花を咲かせる。「夕なぎ」でイブ・モンタンとと共演した名女優ロミー・シュナイダーに捧げられたバラ。2015年第17回世界バラ会議フランス リヨン大会において殿堂入りを果たした。

カクテルについて

品種名(日本語)

かくてる

カクテル
品種名(英名) Cocktail
別名
系統 S
作出年 1957年
作出国 フランス
作出者 F.Meilland
赤系
香り 微香
花径 中輪
花型 一重咲き
開花時期 返り咲き
樹形 半つる性
黒星病
うどん粉病
開花の早さ
秋の開花量 返り咲程度
植栽地域 温室及び周辺

カクテルが植えられている花壇

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花壇246

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