ロサ・ラエウィガータ

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中国南部、台湾原産の野生バラだが、北アメリカや日本の四国や九州などで野生化したものが見られる。濃緑色の照り葉は常緑性で、東京以南ではほとんど落葉しないで冬を越す。生育がきわめて旺盛なため、肥料などを施しすぎると手に負えないほど茂る。耐寒性はやや弱く、高冷地では防寒をしないと寒さで枝が枯れ込む。花は純白色の大輪一重咲きだが1輪咲きで、早咲き。東京周辺ではゴールデン・ウィークに開花する。花に香りはほとんどない。秋にはとげの多い実が黄色く色づくがあまり目立たない。和名のナニワイバラともいわれる。漢字表記は「難波薔薇」。本種にはブータンから持ち込まれた同種と思われる別個体があり、花が一回り大きい。これは通称「ブータンナニワバラ」と呼ばれて流通している。また、ナニワバラによく似た桃色の「ハトヤバラ」、ハトヤバラの濃色の枝変わりの「ラモナ」(別名レッド・チェロキー)がわずかに流通している。
ロサ・ラエウィガータについて
品種名(日本語) | ろさ・らえうぃがーた ロサ・ラエウィガータ |
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品種名(英名) | Rosa laevigata |
別名 | ナニワイバラ、チェロキー・ローズ |
系統 | Sp |
作出年 | - |
作出国 | - |
作出者 | - |
色 | 白系 |
香り | 微香 |
花径 | 大輪 |
花型 | 一重咲き |
開花時期 | 一季咲き |
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樹形 | つる性 |
黒星病 | |
うどん粉病 | |
開花の早さ | |
秋の開花量 | 無し |
植栽地域 | イングリッシュローズガーデン フェンス エントランス |
ロサ・ラエウィガータが植えられている花壇
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